トーラム考察:レリザさんって実は良い人説

今回はNPCのレリザさんについての考察になります。
ストーリーのネタバレや独自の解釈、想像(創造)が
含まれますので、ストーリー未履修の方や
これ系の話が苦手な方はご注意ください。
また、思いついた事をダラダラと書いているので、
前後で整合が取れない場合や読みにくい書き方等
あると思います、それと、めっちゃ長いです。
予めご了承ください:( ;´꒳`;)

ーーー

かなり初期に登場、ストーリーでも度々登場して
怪しい雰囲気を醸し出していたり挙動不審な点が多かったり…
終いにはボスになって冒険者と対峙するレリザさん。

そんな、明らかに"黒"なレリザさんですが…
実は、レリザさんは"黒"ではないのでは?
という事をぼんやりと考察していました。
今回、機会があり、その考察を文章化してみました。

レリザさんは古くからダルカン公国に仕える魔女で、
愛国心(忠誠心?)が強く、とても研究熱心。(という推測)
エルデンバウムが占領されるあたりで、
敵がコエヌビアである事を察知し、
エルスカーロへ脱出後、密かにコエヌビアの研究を開始。
この占領事件の際、敵側(コエヌビア軍勢)に
侵食されたリグシー(のちのアノノ)がいて、
レリザが捕獲、研究対象としていたのではないかと…

その研究の中で、コエヌビアは意識を
共有している事に気づき、
"優秀な魔法の使い手"であり研究熱心なレリザさんは
自らコエヌビア(を弱毒化させたワクチン的なものと推測)を取り込み、
侵食されたリグシーの制御(意識の共有)に成功したのでないか…
この段階でアノノを侵食してたコエヌビアは弱体化していた。(他のコエヌビアと離れたから等)
ただし、"アノノ"の意識そのものはない状態。

というのが前段。
ここからは、
ストーリーの順にその内容にこじつk…考察を
進めていこうと思います。

ーーー

・第1章
レリザさんはまだ登場しませんが
9話、ニセル山で謎のリグシー(のちのアノノ)が登場します。
この時、レリザさんはリグシーを利用して、
黒い結晶や竜の調査をしていたのではないかと推測。

ーーー

・第2章
11話でついにレリザさん登場!
そう。この時、
額のあたりに赤いのがフヨフヨしてますよね。
まさにあれが制御魔法だったのではないかと。

でもって…レリザさん、この時言ってますよね
"魔法研究に利用する怪物を集めて飼育してる"って

リグシーには戦闘形態(のちの魔晶の獣っぽいやつ)
があって、その研究(制御訓練?)で
カニと戦わせたりしていたのではと…
(あそこの壁の傷、カニがつけたって言うよりは
 魔晶の獣サイズの何かがつけたものって方が
 サイズ間的にもしっくりきませんか?)

15話、何故レリザさんは、
スカーロ外郭の最深部(カニのとこ)に
入ったテカカに気づかなかったのか…
それはリグシーの制御で忙しかったから…
(警備担当としてはどうなのって意見もありそうですが…)

ーーー

・第3章
22話、いましたよね。アノノが。消えた街に。
冒険者を監視対象として見張っていた
もしくは、さらなる脅威(異界の神)を感じて、
あのあたりを調査していたのか…
リグシーを使っての調査中に何度か遭遇しているし、
スカーロ外郭で直接あっているので、
冒険者を監視対象としていてもおかしくはなさそう…

ーーー

・第4章
闇の領域への道が詰まってしまった…
エルスカーロとしても周辺諸国の情勢も気になるところ、
やっぱりここでもリグシーを使って調査…
のはずだったのだが、
この時ちょうど闇の領域ではコエヌビアの軍勢が
攻め込んできていて…
その影響で、闇の領域への道を通じてリグシーの中のコエヌビアが活性化、
そこにタイミングよく冒険者来てリグシー暴走→魔晶の獣戦。
(暴走というよりはエルデンバウム占領事件の時の形態?になったという方が近いかも)
ここでリグシーとレリザさんとのリンク(制御魔法)が切れてリグシー行方不明(レリザさんから制御、認知できなくなった)

ーーー

・第5章
冒険者が闇の領域から帰ってきたという報告は
おそらくレリザさんも聞いているはず。
"優秀な魔法の使い手"のレリザさんは、
コエヌビアを使って研究していた事や、
そのせいで冒険者を危険に晒した事が
神様にバレるのはまずいかも…と考える。
(この辺りが10章での行動につながっているのかも)

ーーー

・第6〜9章
レリザさん関連の話題なかったよね?
見落としてたらごめんなさい…

ーーー

・第10章
レリザさん久しぶりの登場!
ここで選抜されたのは単純に、
"優秀な魔法の使い手"だからか、
もしくはルナヘンテ山へ行くと思われることから
ついでにリグシーの捜索もできないかと思い
志願したとか…

リグシー失う→
研究(魔法研究)ができなくなる→
研究施設関連の警備担当を外される→
無職の優秀な魔法の使い手なので…
という邪推もあったりなかったり…

そして81話でレリザさんとアノノ感動(?)の再会!
おそらくレリザさんびっくりしたんだろうなぁ…
ガン見してましたよねꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)
それとここで、冒険者たちが見ていない隙に
レリザさんがある行動をしてました。
そう、多分あれ(お目々キュピーン)は
制御魔法を試したのではと。
で、アノノからコエヌビア(制御するための媒体)が
消えているから失敗と。

82〜84話の行動について。
レリザさんお隠れになってますよね。
前述(第5章考察)の内容もですが、
もしかすると自身に取り込んだコエヌビアを敵と
勘違いされるのではという心配から隠れていたのかも。

85話。
レリザさんがやたらと魔女(リタさん)の事を
詳しいのは魔女仲間だからかなと。
レリザさんエルフっぽいから、
恐らく長命なのではと思っている。
なので、ここでペルルのツッコミに動揺したのも、
そういう事かなと。(どういう事

86話。
イレスティダさん断末魔の叫びで、
「始祖様、なぜ我らを…」と言っていることから、
既に本体との意識の共有はできていないと推測。
やはり意識の共有で重要なのは本体か…
上記のことから、イレスティダ単体では
他コエヌビアへの干渉は出来なさそう。
なので、この時レリザさんへの影響はなかったと推測。

ーーー

・第11章
いよいよトーラム に向けて旅立つわけですが…
向かう先はコエヌビアの本拠地ですよね。
おそらく、5章の時のアノノ同様にレリザさんが取り込んでいたコエヌビアが活性化してボス化。
レリザさんも暴走!
と思いきや、しゃべるんですよね今回。
なので、自身に取り込んでいたコエヌビアを、
魔法で押さえ込み切れなくなって、
"乗っ取られた"という方が適切かなと推測。

戦闘後のやりとりについて。
冒険者達に倒されて弱ったコエヌビア。
不定形として姿を現し、
宿主(レリザさん)を取り込もうとするが、
アノノの機転により消滅。

これは、レリザさんを"取り込む"ために
コエヌビアが不定形として外部に露出(分離)。
故に、レリザさんの中にはコエヌビアが
いない状態でアノノ水鉄砲を食らったため
コエヌビアだけ消滅したと推測。

(ちなみにレリザさんはこの後12章までお休み)

ーーー

・第12章
冒険者I Can flyからの方舟スーパー着地で
レリザさん登場!
握手or武器を構えるの選択肢、
武器を構えるとレリザさんの「もうコエヌビアから
解放されました」的な発言の後にクノン様が
「もうコエヌビアは取り憑いてない」的な意味深発言…
これは恐らく事の顛末(研究やらアノノの事やら)を
聞いたのではないかと推測。

ーーー

・第13章
この時レリザさんはエルバ・トルンクで療養中らしい。
あれ?さっき(12章で)大丈夫って言ってなかったっけ?

ーーー

・第14章
113話、ラブムル環礁で冒険者達と合流するレリザさん。
やはり自ら取り込んでいたとはいえ、
乗っ取られた(主導権?意識?を奪われた的な)事に
よって体に負荷がかかってたのかな…
とにかく元気になったようでよかった«٩(*´ ꒳ `*)۶»

この後、各々パーティーを組んで周辺の調査に
行くわけですが、現時点(116話)では一旦方舟に戻る
流れになっています。
またレリザさんが登場しそうな雰囲気ですね。( *´艸`)
今後の展開が楽しみです。

ーーー

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
こじ付け部分が多々ありますが、
そこまで大きく乖離した内容ではないんじゃないかと
考えています。